どうも室賀です。
今回は私のサウナ活動、いわゆるサ活についてです。
最近は休みの日になると必ず行きたいと思うほどサウナにハマっています。
(とはいってもまだまだサ活初心者ですが…)
たいていのサウナ施設は、電気ストーブですが、
今回初めていくサウナ施設は薪ストーブを導入していて
セルフでロウリュ(熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる)も
できるということで、その温泉施設に
私は浮足立って車を走らせました。
まずは脱衣所にあるウォーターサーバーで水を飲んでおきます。
脱水症状で倒れたら大変ですからね。
サウナの合間に水分補給するのも良いです◎
浴場にはいり、体を清めます。
サウナに入る前に体を洗うのはマナーですし、
髪の毛を濡らした状態のほうがいいからですねぇ
まずは普通に温泉に入ります。
内風呂と露天風呂両方3分ずつくらい入って体を温めます。
この施設、できて間もないので
風情もあり、清潔感があってとてもよいです。
身体が温まったところで、サウナ室(サ室)に向かいます。
サ室に入る前には温泉で浸かった身体を手ぬぐいで拭きます。
(私は濡れてもいい手ぬぐいと、身体拭く用の乾拭き手ぬぐい2枚持参してます)
サ室が濡れていると嫌がるお客さんが多いので
次の人が気持ちよく使えるためのマナーです。
本場フィンランドを思わせるようなログハウスのドアの横には
薪が積み上げられており、
ドアを開けると「ご自由にお使いください」と
これまた清潔感のあるサウナマットが設置されてました。
サウナマットを手にいざ、サ室へ。
ドアを開けると
正面にレンガで囲われた趣のある薪ストーブ、そしてサウナストーン。
ぎちぎちに座っても6人くらいが限界くらいの広さでしょうか、
中には先客が一人いました。
サウナマットをお尻に敷き、一段目に座りました。
二段目は暑さがダンチなので座る勇気はまだありません。
温度計をみると93℃くらい。
ちょっと物足りないかな、と思っていると、
先客の方が、これまたフィンランド感のある
木の桶に入った水で、セルフロウリュして温度調節してくださいました。
初めて見るセルフロウリュを横目に
澄ました顔した私の心の中では
「うおお、これがセルフロウリュ~~~」と
1人盛り上がっていました。
セルフロウリュができる施設は日本ではまだ珍しいのです。
ですがここはサ室。私語厳禁なので興奮を堪えます。
しばらくすると係の人が入ってきて、
薪をくべていました。
どうやら定期的に係の方が薪を追加しに来るようです。
新しい薪が追加され、BGMやTVのないサ室にパチパチと
薪の燃える心地良い音が流れ始めました。
そんな穏やかな音とは反して、
部屋の温度の急上昇を感じ、温度計をみると110℃に。
さすがにこれ以上はいられない!と10分で退出。
サ室をでたところにある椅子で5分の外気浴。
サ 10分
外 5分
これを3セットしたあたりでいい感じにととのいました。
元々この施設には水風呂がなく、「ちゃんと ととのうのかな」と
内心不安だったのですが、外が寒かったのでいい感じでした。
(こんなご時世ですので
サ室での私語厳禁はもちろんですが
サウナ―の人々が、サ室に入っていく人の数を把握しているようにみえました。
サ室が”密”にならないように、1人1人が気を遣っているようです。
ここのサ室は狭めなので最高3人まで、という暗黙のルールがあったようです。
治安のいい施設だなぁ、と思いました。)
サウナでいう、「ととのう」とは
”サウナと水風呂の温冷刺激によって脳内で分泌されるのが、
「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「セロトニン」の3つの物質。
「β-エンドルフィン」は、モルヒネと同じような作用をする物質で、
鎮痛効果や気分の高揚・幸福感が得られる“脳内麻薬”です。”
サウナ用語「ととのう」ってどんな状態?最強に快感な「ととのう」への道 | 【マガジンど】温度に関わる衣食住についてのお役立ち情報、トレンド満載のデジタルマガジン
と、記事では紹介されています。
私の場合の”ととのう”は、
頭がすっきりするような、頭の中にあったモヤモヤみたいなものが晴れて、
輪郭がくっきりと見えるように、とにかくリラックスします。
日頃からアレコレ考えているすべてのことから解放される、
頭が考えることにエネルギーを使わなくなって
省エネモードになるような感じです。
これはもう感覚の問題なので
人それぞれ認識は違えど、きっと同じような効果が
もたらされているんでしょうね。
以上が私のサ活レポでした。
興味が湧いたら、GO サウナ
サウナのマナーをまとめておくと
- サウナに入る前に体を清め、濡れた身体をタオルで拭く。
- タオルは絞ってから入る(床が濡れるので)
- 水風呂に入る前に、汗は流す(水が汚くなるので)
- サ室は私語厳禁
私はサウナに興味を持つまでは
サウナにマナーがあるなんて知らなかったので、
これらを押さえておけば間違いないと思います(多分)
なにより他のサウナ―への配慮が出来る人は
立派なサウナ―だと思います。
追伸
5歳女児が私でも座る勇気が出ない2段目に座っていて
度肝を抜かれました。