それなのに心臓は勝手に動いている

エッセイ、経験談、持論を綴るだけ。

人に裏切られたことなどない。自分が誤解していただけだ。

 

 

これは生まれ育った北海道から関東に移住し、1から友達を作ろうと孤軍奮闘したとある女の情けない話である…。

 

 

 

 

彼女と出会ったのは友達募集ができるとあるサイトで「同性のみ」で募集をかけたところ、メッセージをくれた子である。

 

名前はまこ。

すぐに意気投合したのでLINEを交換、お互いの予定が合う時に遊ぼうねとメッセージを交わした。

彼女と気が合うな、と思ったのは

まず文章上でのテンションが自分と合うなぁと思ったのと、クソハムちゃんスタンプを使っていたことである。

まほはクソハムちゃんが大好きなのだ。

 

クソハムちゃん

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彼女の方からクソハムちゃんスタンプを使ってきたのでめちゃくちゃ好印象だった。

同じ町に住んでおり、新しく出来たカフェに行こうとメッセージでやり取りをした。

何度か予定のすり合わせをしてついに遊べる日程を組み、当日。

 

数日前に約束をしたので当日の朝に何かメッセージを送ろうか迷ったが、やめた。

(今日遊ぶ日だね!よろしく‼️😁的な。)

 

のちに、この時メッセージを送っておけばよかったと後悔することになる。

 

当日は駅まで私が迎えに行って、

そこから私の車でカフェまで行くという段取りだった。

駅に向かう車内で、まず何から話そうかな。

メッセージではあまり何も聞いてないので

逆に話すこと沢山ありそうだな。

彼氏とかいるのかな、休みは何してるんだろう、ていうかどういうビジュアルなんだろう。とか色々考えたし、わくわくしていた。

 

そして駅に到着。そういえば駅のどこで待ってるんだろう(東口とか西口とか)と思い、

LINEを開き、メッセージを打った。

 

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しばらく経っても既読がつかないこの辺りから嫌な予感がしてきたので

通話をかけてみたがやっぱり出ず、

まぁ今になっても既読がついていないこのスクショで察したことでしょうが、

まこは待ち合わせ場所には来なかった。

 

確かめずにはいられなかったので

LINEをブロックされているか確認する裏技があるのでそれで確かめると、やはりブロックされていた。

 

その時になって初めて、そういえば約束以外の話何もしてないな、とか住んでるところ聞いても◯◯駅の近く!と濁されたりしたこととか色んなことが脳裏を過ぎって、悲しいと思う前に勝手に涙が出てきて自分でもびっくりした。

 

そのあとは相方を呼び出して、まこと行く予定だったカフェと居酒屋に行って酒を浴びました。

 

 

 

まこ、

いや、あなたは"まこ"じゃないのかもしれない。

女性ではないかもしれないし

女性であって、行く気があったけど当日に萎えてしまったか、そもそも行くつもりなど無かったのかもしれない。

どんな理由でもいい。

ブロック解除して、またLINEを送ってくれないか?

そしたらその時はまた会う予定を立てて、今度こそ会おう。ガチバトルしようじゃないか。

とりあえず会った瞬間殴っていい?

話はそれからだ。